第13回学術大会及び継続研修会 1号通信
日本EMDR学会第13回学術大会、
及び「言葉がない時。顕在記憶がない愛着期記憶にEMDRを用いる」
ワークショップ(継続研修)のご案内
第1号通信
師走の候、みなさまにはご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、来年7月に第13回学術大会を開催いたします。大会テーマ「つなぐ そして 超える」の元、一般演題、教育講演「医師、心理士が遵守すべき倫理規範」、シンポジウム「EMDRと介在するもの」、シンポジウム「PTSDを超えて:EMDRの適用範囲の拡張」、Sandra Paulsen PhD(サンドラ・ポールセン)先生による「非言語的にどう語られるか」の特別講演を予定しています。
翌日からの2日間はサンドラ・ポールセン博士による「言葉がない時。顕在記憶がない愛着期記憶にEMDRを用いる」ワークショップを行います。
招待講師:Sandra Paulsen PhD(サンドラ・ポールセン博士)
1986 年ハワイ大学で博士号を取得。 EMDRIA認定コンサルタント、国際トラウマ・解離学会会員。さまざまな国際会議で招待講師、EMDRIA Masters Series招待講師を経験。現在ワシントン州シアトルに近いベインブリッジ島にて臨床実践を実施。電話やオンラインでコンサルテーションを実施。website は www.bainbridgepsychology.com。オンラインワークショップの情報はwww.sfrankelgroup.com。短いビデオはユーチューブチャンネルで視聴可能。
単著「言葉がない時。愛着時代のトラウマとネグレクトを修復する」「図解臨床ガイド トラウマと解離症状の治療―EMDRを活用した新しい自我状態療法」、共著「トラウマ性解離の神経生物学と治療:エンボディされた自己へ向けて」「私の中のすべての色たち: 解離について最初に出会う本」など。第5回大会(2010年)でも来日。
日時 | 2018年7月20日(金) ・学術大会:大会テーマ「つなぐ そして 超える」 一般演題 教育講演「医師、心理士が遵守すべき倫理規範」 シンポジウム「EMDRと介在するもの」 シンポジウム「PTSDを超えて:EMDRの適用範囲の拡張」 特別講演「非言語的にどう語られるか」) 懇親会 7月21~22日(土・日) ・ワークショップ「言葉がない時。顕在記憶がない愛着期記憶にEMDRを用いる」 午前9時~17時(初日、2日目は受付8:30、開始9:00) |
場所 | ラッセホール 〒650-0004 神戸市中央区中山手通4-10-8 (JR・阪神線「元町」駅から徒歩8分、神戸市営地下鉄「県庁前駅」下車、徒歩5分) 注:宿泊はご自身で手配下さい。 |
特別講師 | Sandra Paulsen PhD |
通訳 | 大澤智子(兵庫県こころのケアセンター) 菊池安希子(国立精神・神経医療研究センター) |
参加費 | 学会のみ9,000円 WSのみ33,000円 (3日間通して41,000円) |
定員 | 300名 |
受講資格 | 日本EMDR学会会員 (初日の学術大会のみ、非会員枠(参加費10,000円)、非会員学生枠(参加費6,000円)を設定します。) |
学術大会 演題募集
一般演題を募集します。発表時間は 口演30分、60分、ポスターの3コースを予定しています。テーマはEMDRの臨床、研究に関するもの。氏名(連名発表者も含む)、所属、タイトル、希望コース、抄録(600字)、キーワード(3つまで)を2018年2月28日(水)(※3月16日(金)に延長)までにMailにて下記の事務局までお送り下さい。審査の上、こちらから発表の可否、発表方法等ご連絡を差し上げます。都合でお申し込み通りの発表形式にならない場合もございます。ご了承下さい。。
今後の予定
第2号通信を2018年5月中旬頃にお届けする予定です。具体的なプログラム内容をお届けします。参加申込みを2号通信到着以降、6月22日(金)まで受け付けます。申込み方法は第2号通信をご参照下さい。
問い合わせ先
兵庫教育大学 発達心理臨床研究センター 市井研究室内
日本EMDR 学会事務局電子メール:info@emdr.jp
Tel & Fax: 0795-44-2278