第15回学術大会及び継続研修会 1号通信

日本EMDR学会第15回学術大会、
及び「解離性障害の声とのワークに取り組むEMDRセラピストのための実践的ガイド」
ワークショップ(継続研修)のご案内

第1号通信(演題募集)

学術大会、継続研修は延期することにいたしました。

新しい会期は10月30日~11月12日(土、日、月)の3日間で、会場は神戸 ラッセホールです。

 

師走の候、みなさまにはご健勝のこととお慶び申し上げます。 さて、来年5月に開催いたします第 15 回学術大会のご案内をさせていただきます。大会テーマ「広がりと統合」の元、一般演題、3つのシンポジウム「身体疾患に対する EMDR」「さまざまな現場における EMDR の工夫」、「文系にもわかるトラウマ記憶と EMDR の脳神経科学」、岡野憲一郎先生による特別講演「解離について今思うこと(仮題) 」、ドロレス・モスケーラ先生による特別講演「心理的虐待の影響と解離性障害」、お二人による対談を予定しています。さらに、翌日からの2日間はドロレス・モスケーラ先生による「解離性障害の声とのワークに取り組む EMDR セラピストのための実践的ガイド」ワークショップを行います。

招待講師:Dolores Mosquera(ドロレス・モスケーラ 臨床心理学修士)(スペイン)

トラウマ・人格障害研究所(INTRA-TP)所長。EMDR Europeコンサルタント、ファシリテーター。世界各地でトラウマ関連障害、人格障害、解離に関するワークショップを展開。その領域での専門家として認知されている。著書多数。近著に「Working with Voices and Dissociative Parts A Trauma-Informed Approach」 (学会に合わせて、翻訳本出版予定)。 第9回大会(2014年)でも来日。

特別対談講演 講師:岡野憲一郎 京都大学大学院教育学研究科臨床心理実践学講座教授

医学博士。米国精神科専門認定医、国際精神分析協会、米国及び日本精神分析協会正会員、臨床心理士。 著書に「解離新時代−脳科学,愛着,精神分析との融合」「精神分析新時代−トラ ウマ・解離・脳と「新無意識」から問い直す」など多数。

日時 2020年5月15日(金)
学術大会:大会テーマ「広がりと統合」
一般演題
教育講演「裁判例からみる心理臨床場面での患者・クライアントとの接し方」
シンポジウム1「身体疾患に対するEMDR」
シンポジウム2「さまざまな現場におけるEMDRの工夫」
シンポジウム3「文系にもわかるトラウマ記憶とEMDRの脳神経科学」)

 

 

 

 

特別対談講演「解離について」岡野憲一郎 × ドロレス・モスケーラ  午前9時から19時
懇親会 19:30~21:30
2020年5月16~17日(土・日)
ワークショップ「解離性障害の声とのワークに取り組む EMDR セラピストのための実践的ガイド」

午前9時~17時(初日、2日目は受付8:30、開始9:00)

場所 ラッセホール
〒650-0004 神戸市中央区中山手通4-10-8
(JR・阪神線「元町」駅から徒歩8分、神戸市営地下鉄「県庁前駅」下車、徒歩5分)
注:宿泊はご自身で手配下さい。
通訳 大澤智子(兵庫県こころのケアセンター)
菊池安希子(国立精神・神経医療研究センター)
参加費 第2号通信をご覧ください。
定員 300名
受講資格 日本EMDR学会会員
(初日の学術大会のみ、非会員枠、非会員学生枠を設定予定です。)

 

 

 

 

注:学術大会、ワークショップのそれぞれが、臨床心理士、日本精神神経学会の継続研修としてポイント申請されます。

学術大会 演題募集

一般演題を募集します。発表時間は 口演30分、60分、ポスターの3コースを予定しています。テーマはEMDRの臨床、研究に関するもの。氏名(連名発表者も含む)、所属、タイトル、希望コース、抄録(600字2000字)、キーワード(3つ5つまで)2020年1月20日(月)までにMailにて下記の事務局までお送り下さい。審査の上、こちらから発表の可否、発表方法等ご連絡を差し上げます。都合でお申し込み通りの発表形式にならない場合もございます。ご了承下さい。。

今後の予定

第2号通信を2020年3月中旬頃にお届けする予定です。参加費、具体的なプログラム内容をお届けします。参加申込みを2号通信到着以降、4月24日(金)まで受け付けます。申込み方法は第2号通信をご参照下さい。

問い合わせ先
〒673-1494 兵庫県加東市下久米942-1
兵庫教育大学 発達心理臨床研究センター 市井研究室内
日本EMDR 学会事務局電子メール:info@emdr.jp
 
DVD 販売について: ドロレス・モスケーラ先生からは、クライエントとの契約の関係で、DVD 販売については許可がおりておりませんので、ご理解の上ご了承下さい。
 

 

1号通信のPDF版

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