第2回学術大会及び継続研修会「解離の治療戦略」

 晩秋の候、みなさまにはご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、来年4月に第2回目の学術大会を開催いたします。午前に一般演題を、午後にはCarol Forgush氏、Jim Knipe氏による「解離のアセスメント」に関する招待講演を予定しています。

学術大会演題募集

 一般演題を募集します。発表時間は1時間を予定しています。テーマはEMDRの臨床、研究に関するもの。氏名(連名発表者も含む)、所属、タイトル、抄録(600字)、キーワード(3つまで)を12月15日(金)までにMailにて事務局までお送り下さい。審査の上、こちらから発表の可否、発表方法等ご連絡を差し上げます。

「解離の治療戦略」ワークショップ

 翌日からの2日間はCarol Forgush氏(写真)、Jim Knipe氏による「解離の治療戦略」ワークショップを行います。

昨年来日したCarol Forgush氏の「解離性障害、複雑性PTSDの治療」ワークショップは大変好評で、EMDRを用いるための準備としての自我状態療法の実際の適用方法がわかりました。Jim Knipe氏は、EMDRに関する著作も多く、EMDR-HAPメンバーとして世界中で活躍しています。数年前のEMDR国際学会ではこの2人で組んで、解離についてのすばらしいプレゼンテーションを見せてくれています。Knipe氏の治療ビデオと落ち着いた語り、Forgush氏の情熱的な語りが大変印象的でした。解離のみならず、慎重な準備が必要な難しいクライエントへの取り組み方がつかめるワークショップです。

日時 2007年4月13日(金)

学術大会(一般演題、招待講演)
2007年4月14~15日(土・日)

「解離の治療戦略」ワークショップ3日間とも午前9時~17時(初日、2日目は受付8:30、開始9:00)

場所 ハートピア京都(京都府立総合社会福祉会館)

〒604-0874

京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375番地

電話 075-222-1777

FAX 075-222-1778

注:宿泊はご自身で手配下さい。

内容 13日午前:一般演題、午後:招待講演「解離のアセスメント」

14日~15日:ワークショップ「解離の治療戦略」

特別講師 ○ Carol Forgush LCSW.BCD.、

NY州スミスタウン在住、EMDR研究所ファシリテーター、EMDR-HAP理事

○ Jim Knipe PhD.、

コロラドスプリングス在住、EMDRIA認定インストラクター、EMDR-HAP理事、研究・研修担当委員長

通訳 大澤智子(兵庫県こころのケアセンター)他
参加費 学会のみ8,000円、WSのみ32,000円(3日間通して40,000円)
受講資格 日本EMDR学会会員

注:ワークショップは臨床心理士の継続研修としてポイント申請の予定です。

定員 200名
申込み方法 第2号通信で会員に送付されるはがきの上半分の指示に従って、先ず、学会、WSへの出欠、及び、演者の希望を記して下さい。学会へ欠席の方は、下の委任状にご記入、捺印の上、ご返送願います。その下に、1)名前、2)住所、3)電話、e-mail address、4)所属、5)EMDRのレベルを記入して、返送下さい。

下記の口座に参加費用を2007年3月16日(金)までにご入金下さい。

振込先 郵便振替口座:01760-4-38541 名義:日本EMDR学会

懇親会 4月13日(金)の夜には懇親会(新風館、6時から)を予定しています。講師やファシリテーターも交えて、また同じ臨床に関わる者同士懇親を深めて下さい。参加希望をやはり同封はがきにてお知らせ下さい。

新風館:京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2

Tel: 075-213-6688

地下鉄烏丸線で国際会館方面3つ目の「烏丸御池」駅5番出口より徒歩1分

地下鉄東西線「烏丸御池」駅5番出口より徒歩1分

総会 4月13日(金)、昼休み(12:00から)に総会を開きます。欠席の方はお手数ですが、同封した委任状のハガキに署名、捺印の上、ご投函下さい。
問い合わせ先 〒673-1494

兵庫県加東市下久米942-1 兵庫教育大学発達心理臨床研究センター

市井研究室内 日本EMDR 学会事務局

Tel & Fax: 0795-44-2278 e-mail: info@emdr.jp

 

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