早春の候、皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
第21回学術大会及び継続研修のご案内をお届けします。第21回大会は、EMDR学会が一般社団法人となって初めての大会となります。これまでEMDRに関心をお持ちでありながら足が遠のいていた方や、新しい世代の方々にも広くEMDRやトラウマケアに触れていただける機会となれば幸いです。皆様のご参加をお待ちしております。
学術大会
テーマ:「時を超え、気づく」
| 内容 | 一般演題、大会長講演、教育講演、特別講演 シンポジウム |
| 日時 | 2026年5月24日(日)9:30~18:10(受付9:00~) |
| 場所 | 明治大学 中野キャンパス 東京都中野区中野4丁目21-1 <アクセス方法> ■JR中央線快速・総武線/中野駅 北口より徒歩約8分 ■東京メトロ東西線/中野駅 北口より徒歩約8分 |
| 定員 | 300名程度(対面の実地です) |
| 学術大会参加資格 | 日本EMDR学会会員(早割りは4月16日まで、一般受付は5月10日まで) |
| 非学会員枠のご案内 | 学術大会では非学会員の参加枠を30名設けています。(参加資格は精神科医、心療内科医、臨床心理士、公認心理師、臨床心理士養成大学院の学生、公認心理師養成大学院の学生) 申し込みフォームから「非会員」を選んで頂くと,専用フォームに誘導されますので,そちらから事前審査の申し込みをしてください。事前審査の申し込み受付は4月16日(木)までです。携帯メールをご使用の方は、emdr.jpからのメールを受信できるように設定してください。事前審査完了後、パスコードをお知らせいたしますので、参加申し込みフォームからパスコードを入力して申込みをお願いいたします。 |
継続研修
注:学術大会、継続研修のそれぞれが、臨床心理士、日本精神神経学会の継続研修、日本EMDR学会資格、更新ポイントとして申請される予定です。
懇親会のお知らせ
| 日時 | 2026年7月11日(土)18:00〜20:00(継続研修の1日目の夜です) |
| 場所 | 森の風 東京都新宿区西早稲田鶴巻51早稲田大学早稲田キャンパス26号館15F |
| 会費 | 6,000円 |
| 形式 | 立食形式となりますが、会場周囲の壁際に椅子をご用意しております。 |
| 定員 | 60名(先着順) |
- オンデマンド配信のお知らせ
- 本学術大会では、シンポジウムおよび継続研修の講義部分について、後日オンデマンド配信を予定しております。当日ご事情により参加が難しい方にもご覧いただけますので、ぜひご活用ください。
なお、継続研修(現地)をお申し込みの方には、オンデマンド配信も含まれております。
ワークショップは対面のみでの実施となります。実際の体験やディスカッションを通して学べる、対面ならではの貴重な機会です。ぜひワークショップにもご参加いただき、オンデマンド配信とあわせて復習にもご活用いただければ幸いです。
参加申し込み

※割引金額は上記の表をご確認ください。4月16日までがお得な価格となっております。
※継続研修(現地)にご参加の方はオンデマンド配信がセットについてきます。
※早割申し込みの方のみ印刷された名札をご用意いたしますが、通常申し込みの方は当日手書きとなります。
【申し込み方法】
参加申し込みフォーム https://conference-apply.com/emdr2026/(3月20日(金)より利用可能)
カード決済も可能です。
【期限】
申し込み開始 :3月20日(金)〜
早割申込・入金期限:2026年4月16日(木)
※早割期間中は、割引価格でお申し込みいただけます。
早割期間終了後は、通常料金でのお申し込みです。
※当日参加はございません
通常参加申込期限 :2026年5月10日(日)
【キャンセル規定】
一旦支払われた参加費は、当学会側の事情により開催が中止となった場合を除き、理由の如何に関わらず返金できませんので、予めご了承ください。
【承諾事項について】
講演内容の録画・録音・写真撮影、ならびに無断での転載・共有はご遠慮ください。
【問い合わせ先】
一般社団法人日本EMDR学会事務局
〒355-0063 埼玉県東松山市元宿1-18-4-101
TEL:0493-35-3305 mail:emdr21st@emdr.jp
注:問い合わせ先は、第21回学術大会及び継続研修専用アドレスとなっております。また、会場へのお問合わせはご遠慮ください。
大会長 竹内 伸
副大会長 盛林 直道
事務長 殿川 佳子
日本EMDR学会第21回学術大会プログラム
クリックすると拡大表示されます。
大会長講演・教育講演・大会シンポジウム・特別講演のご案内
- ① 大会長講演 「わたしたちのトラウマ」
- 講師:竹内 伸
- ② 教育講演 「EMDRトレーニングアップデート-2023年の改訂で何が変わったか?-」
- 講師:市井 雅哉 司会:盛林 直道
Weekend1は2023年から、Weekend2は2024年からトレーニングマニュアルが新しくなりました。内容も大きく進化しており、より複雑なトラウマを持つ方にも、必要に応じて柔軟に対応できるようになっています。
今回は60分という短時間ではありますが、新しくなったポイントを市井トレーナーにご解説いただきます。
- ③ 準備委員企画シンポジウム
-
シンポジウム①「愛着トラウマとEMDR」
シンポジスト: 白川 美也子(こころとからだ・光の花クリニック)
早河 ゆかり(桜山メンタルクリニック・早河カウンセリングオフィス)
石井 治惠 (北海道大学学生相談支援センター)
司会:森 美栄子 (NPO法人メンタルコミュニケーションリサーチ)シンポジウム②「スモールtトラウマ再考」
シンポジスト:菊池 安希子(武蔵野大学)
中野 葉子 (原宿カウンセリングセンター)
竹内 伸 (おかのうえ子ども心のクリニック)
司会:深谷 篤史(如月心理相談室)シンポジウム③「制限のある環境でのEMDR」
シンポジスト:久冨香苗(医療法人 心療内科 新クリニック)
岡田 太陽(カウンセリングルーム Circle of Life)
日本フラッシュテクニックセンター
加藤澄江 (カウンセリングオフィス・ペアベール)
南和行 (カウンセリングルーム・すのわ)
司会:殿川 佳子(シンリサーチ)
- ④特別講演のご案内 「トラウマケアと家族」
- 講師:信田さよ子
プロフィール:
1946年岐阜県生まれ。公認心理師・臨床心理士。原宿カウンセリングセンター初代所長。お茶の水女子大学文教育学部哲学科卒業、同大学大学院修士課程家政学研究科児童学専攻修了。駒木野病院勤務を経て、1995年に原宿カウンセリングセンター設立。日本臨床心理士会理事などをつとめる。日本公認心理師協会会長。アルコール依存症、摂食障害、DV、子どもの虐待をはじめ、親子・夫婦関係、アディクション(嗜癖)に悩む人たちやその家族、暴力やハラスメントの加害者、被害者へのカウンセリングを行っている。著書多数。【主な著書】
『アダルト・チルドレンという物語』(生活書院)
『家族収容所』(河出文庫)
『母が重くてたまらない』(春秋社)
『後悔せずにはいられない』(亜紀書房)(写真:山本あゆみ)
継続研修のご案内会場
2026年7月11日(土)10:00~17:30 7月12日(日)9:30~17:00
会場:井深大記念ホール
愛着外傷を有する成人に対するEMDR愛着焦点化療法
継続研修講師: Debra Wesselmann, MS, LIMHP(EMDR Instituteトレーナー、
The Attachment and Trauma Center of Nebraska 共同創設者)
プロフィール:
Debra Wesselmann 氏は、35年以上にわたり愛着トラウマの治療に取り組んできた専門家。
2008年にはネブラスカ州アタッチメント・トラウマセンターを共同設立し、子どもおよび成人の愛着トラウマに対する EMDR モデルの共同開発と研究に携わる。
また、EMDR 創始者 Francine Shapiro 博士が設立した EMDR Instituteのトレーナーとして活動し、子どもに焦点を当てた EMDR 基礎トレーニングを共同開発。
さらに、EMDR Journal of Practice and Research の編集委員を務め、EMDR 創始者である Francine Shapiro博士と共著した章を含む多数の論文や書籍を執筆。成人の愛着トラウマへのEMDR や、愛着トラウマの影響を受けた子どもと家族を支援する書籍シリーズは第2版が出るなど、愛着やトラウマに関する書籍を執筆・共著。
愛着領域の専門家として広く認められ、世界各地で基調講演やワークショップを多数行う。なお、2013年放送のETV特集「トラウマからの解放」にもご出演。
抄録:
本研修では、愛着外傷を有する成人に対する EMDR Attachment-Focused Therapy の臨床的理解と実践を扱う。まず愛着理論の基本を整理し、安全型・不安型・回避型・無秩序型といった愛着パターンがどのように形成され、それが成人期の自己認識、対人関係、情動調整にどのような影響を及ぼすのかを臨床的観点から理解する。特に、養育環境における情動的同調の不足やトラウマ体験がどのように中核信念や内的作業モデルを形成し、その後の人間関係や自己感に影響するのかを検討する。
さらに、本研修では、こうした愛着に関連する記憶や体験をEMDRを用いてどのように評価し、ターゲット化し、再処理していくのかを具体的に解説する。再処理が停滞した際に用いる「認知の編み込み」の活用など、臨床場面で役立つ実践的視点も提示される。愛着の視点をEMDR臨床に統合することにより、複雑性トラウマや対人関係の困難を抱えるクライアントへの理解と介入を深めることを目的とする研修である。
通訳:大澤智子・菊池安希子


