コンサルテーション


解離性障害治療とEMDRをどのように統合するか
EMDRIA公認のトレーニング(レベル2またはEMDRIA認定大学院コース)を修了された方々への継続研修の機会です。○ 当日の目標は、解離性障害の徴候や症状を示しているクライエントの診断上の位置づけを参加者が明確にするのを援助し、治療計画を組織立て、管理するための原則を、EMDRの手続きとプロトコルを含めて、レビューすることです。

○ 解離性障害の診断と治療について、経験、教育、トレーニングのレベルに拘わらずご参加いただけます。

○ 特定の患者さんについてご相談なさりたい方は、生育史、症状、過去及び現在の身体的状況、現在の薬物療法、治療への反応、過去および現在の危機的要素、治療のゴールなどを含むケース概要をお持ち下さい。

 

日時 2002年8月 6日午前10時~午後5時まで
会場 早稲田大学國際会議場(会場地図はhttp://www.waseda.ac.jp/koho/guide/univ18.html
参加費 7,000円
定員 80名
参加資格 EMDRレベル2修了者または、EMDRIA認定大学院コース単位取得者
受講申し込み方法 郵便局の振り込み用紙を利用し、通信欄に、「コンサルテーション申し込み」と明記し、さらに、レベル1とレベル2(もしくはEMDRIA認定大学院コース)の場所、時期、を付記して、下記の口座に7月19日(金)までにご入金下さい。これで、手続きは完了で、後は、当日会場にいらっしゃるだけです。会場地図の送付が必要な方は通信欄に「地図送付希望」とお書きください。
振込先 郵便振替口座:01760-4-38541名義:EMDR-Network, JAPAN

 

○参加に先だってできればしてきて欲しいこと

次の文献に目を通して、一通りの理解をしておいてください

1) Francine Shapiro “Eye Movement Desensitization
and Reprocessing”のAppendix B に収載されている EMDR
Dissociative Disorders Task Force Guidelines “A
General Guide to EMDR’s use In the Dissociative
Disorders”

2)ISSD(The International Society for the Study of
Dissociation) のGuidelines for Treatment

(http://www.issd.org/indexpage/isdguide.htm
)

講師紹介

Carol York (LMSW-ACP)

  • EMDRIA 公認コンサルタントならびにEMDR
    のインストラクター。
  • 解離性障害、接食障害、トラウマやネグレクトで障害をもつ子どもたちの治療が専門。EMDR
    研究所のファシリテーター。テキサス・オースチンで個人相談所を開設。
  • EMDRIAのExecutive Director でありConference
    Chair を務めた。

Andrew M. Leeds (Ph.D)

  • EMDRIA 公認コンサルタントならびにEMDR
    のインストラクター。
  • 複雑性外傷後障害や解離性障害を持つ個人の治療が専門。EMDR
    研究所のシニア・トレーナーであり、ファシリテーターでもある。カリフォルニア、サンタ・ローザで個人相談所を開設。
  • EMDRIAの基準・トレーニング委員会の中のEMDR
    研究所のコンサルタント承認および証書発行に関する小委員会委員長。(当初予定していたCurtis
    Roinzoinは都合により来日できません)

なお、臨床心理士の有資格者が参加者総数の30%を越えた場合には、1日の継続研修機会として申請予定です。

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