ベーシック・コンサルテーション2013年秋

ベーシック・コンサルテーションは、EMDRトレーニングの一部として実施されるコンサルテーションです。ですから、Weekend1, 2参加者のみが受けることができます。グループで参加する場合の費用は受講料に含まれています（個人的に依頼する場合は別途応談）。

Weekend1の受講後には、4時間までのベーシック・コンサルテーションを受講できます。Weekend 2の受講後には、残りの時間数の受講が可能になります。Weekend2の終了後に、まとめて10時間受講することも出来ます。

ベーシック・コンサルテーションは、基本的にグループ形式（定員8名まで）です。日本EMDR学会認定コンサルタントが担当し、無料の電話会議システムを利用する予定です。東京03ではじまる番号に2時間かける必要があり、電話代は参加者負担になります。

旧来の電話回線は3分30円、120分1,200円ほどです。NTTのひかり電話などのIP電話では全国一律3分8.4円、120分336円です。スマートフォンしか持っておられない方の場合NTTコミュニケーションズの050 Plusが日本の会社のサービスであり安心です。通話料も全国一律3分8.4円、120分336円ですが、別途月額315円かかります。マイクロソフト社のSkypeによる通話は日本の電気通信事業法による検閲の禁止や秘密の保護の対象にはならず、米国の諜報機関が自由に検閲を行っており、個人情報が守られているとは言いがたいサービスです。

本番でうまく接続できないというトラブルを避けるために、コンサルテーションの日程の前に、一度接続試験をする日程を組むことがありますのでご協力ください。

ベーシック・コンサルテーションは、EMDRの基礎技能のスキルアップが目的です。適切なクライエント選択／見立ての基本／8段階の適正な実施等を中心に、自分の実践について具体的な指導を得ることが出来ます。

2013年秋スタートの日程は以下の通りです。2つのグループの混合利用はできません。

参加申し込みは、トレーニングの時に受け付けて割り振りをしていきます。

2013年秋スタートのベーシック・コンサルテーションの日程一覧

その他のベーシック・コンサルテーション

上記日程以外、個別にコンサルタントと交渉して、個人または小グループ（8人以内）にて受けることもできます。その場合は、別途費用が必要です。ただし、トレーニング費用にふくまれる代金を、1時間2,000円換算で充当することができます。

グループのキャンセル・変更について

登録グループ開催１ケ月前までは変更可能です。変更時には、必ず当初のコンサルタントに連絡し、新たなグループへの申し込みは新規コンサルタントに各個人で連絡して許可を得ください。なお、開催前１ケ月を切ると課金され、費用の振り替えはできません。

欠席されたり都合で受講できなかった場合

ベーシック・コンサルテーションは今後も随時実施していきますし、今後のトレーニング開催の夜にベーシック・コンサルテーションを実施する計画も立てています。ホームページや、メーリングリストにて情報を公開していきますのでそれを参考に申し込んでください。Weekend2の修了後に10時間受ける形でも大丈夫なので、ご心配はいりません。

欠席などにより受講権利が失効した場合

コンサルテーションの開始の1ヶ月前を切りますと、欠席されても課金され受講権利は失効します。すると、再び受講したい場合には1時間あたり2,000円の計算で必要な時間分の金額を日本EMDR学会の口座に振り込み、同時に参加記録・証明書を事務局に送付する必要があります。送付の際には返信先の住所・宛名を書き120円切手を貼った返信用封筒を同封してください。振込が確認されますと、参加記録・証明書に追加された受講の権利が証明され、返送されてきます。振込先などの詳細はおって掲載いたします。

お問い合わせ

日本EMDR学会事務局（Tel・Fax:0795-44-2278／info@emdr.jp）

参加記録・証明書の使い方

トレーニングの参加者には参加記録・証明書が配布されます。ベーシック・コンサルテーションを申し込み後、開催1ヵ月前までに、返信先の住所・宛名を書き120円切手を貼った返信用封筒を同封して、コンサルタントに参加記録・証明書を郵送してください。

参加記録・証明書は、文字通り参加者のトレーニング受講及びベーシック・コンサルテーション受講を記録し証明する役割があり、また、ベーシック・コンサルテーションを受けるためのクーポンの役割も果たしています。

コンサルタントは郵送された参加記録・証明書の登録欄に実施予定の日付を記入します。この時点で参加の課金がされたことになります。

ベーシック・コンサルテーションが実施された後、コンサルタントは修了の欄に「◯」を、欠席の場合は「欠席」と記入、署名欄にサインをし、コピーを2部作り、1部はコンサルタントが保管、1部はEMDR学会事務局に送り、原本は参加者に返信用封筒にて郵送します。